テーマは「集中力の敵!不安とどう付き合うか?」
不安と言うのは一時的な不安(当然な不安)と、問題のある不安(過剰な不安)があり、問題のある不安は対処しないとネガティブループになって大変なことになります。
不安に気づく
まずは自分の不安に気づいて、客観的に見ること。不安を感じたら、感情を1~10の間でどのくらい不安か数値を付けてみます。客観的に数字をつけたからと言って、不安はなくなりませんが、少し対処しやすくなります。呼吸法で不安を和らげる
不安レベルを少し下げるために、呼吸法についても話しました。すでに自分にあった呼吸法を持っている人はそれでいいですが、ない人はとりあえずゆっくり息を吐くことに気を付けるといいそうです。これで、不安レベルが0.5でも下がればいいのだそうです。8とか10からいきなり1とか2にはならないので、続けることが大事だそうです。
子供にはシャボン玉を大きく吹く練習をするといいそうです。
また、絵本も紹介していました。英語ですが、Kerry Lee MacLeanの「Moody Cow Meditates」
Moody Cow Meditates (Kerry Lee MacLean)
ISBN-10: 086171573X
ISBN-13: 978-0861715732
その他の方法
Calming Bottleというのも紹介していました。頭の中を投影していると考えるといいです。下におりている大きい粒が「やるべきこと」。小さい粒が「不安などの感情」。落ち着いている時はクリアに見ることができる。
よく振ると、全部混ざってしまい、不安レベルが高いときを表します。少し待っていると、上から少しずつまたクリアになっていきます。このように、子供に視覚的に説明すると、子供が不安になっている時に振って、一緒に見ながら落ち着いてみるのも手です。
まとめ
不安は一気にはなくならず、少しずつ対処するしかないそうです。そのための方法はいくつか持っていれば、落ち着きやすいはずです。
後、残念なことにシンコック先生は今年度で最後らしく、来年からは別の方がカウンセリングを担当するそうです。
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